ブログ運営ツールは、数を増やすほど成果が出るわけではありません。ナマズ髭ブログでは、CodexとSWELLを中心に、WordPressの公開作業とGitHubの記録をつないでいます。
以前のこの記事では「無料ツール20選」として多くのサービスを紹介していました。しかし、利用上限や料金は変わりやすく、実際の運用経験より一般論が多い内容になっていました。そこで2026年7月、このブログで確認できた実際の運用ツールだけに絞って全面的に書き直しました。
現在使っている7つのツール
| ツール | 役割 | このブログで行ったこと |
|---|---|---|
| Codex | 企画・調査・修正 | 記事構成、WordPress点検、内部リンク、公開QA |
| WordPress | 記事と固定ページの管理 | 投稿、カテゴリ、メニュー、サイトマップを管理 |
| SWELL | 表示とブロック装飾 | 見出し、ボックス、表、トップページを整備 |
| GitHub | 複数PCで作業を共有 | 台帳、作業ログ、画像、公開結果を保存 |
| Site Kit | Googleサービスの接続 | Search Console、Analytics、AdSenseを接続 |
| Search Console | 検索・クロール確認 | サイトマップやインデックス状況を確認 |
| Contact Form 7 | 問い合わせ窓口 | 読者が運営者へ連絡できるフォームを設置 |
1. Codex|作業を進めるAIエージェント
Codexは、記事の下書きだけでなく、ローカルファイル、GitHub、ブラウザ上のWordPressをまたいだ作業に使っています。このブログでは、次の作業を実際に行いました。
- 公開記事と固定ページの棚卸し
- AdSense不合格理由を確認し、修繕項目を整理
- SWELLの設定ミスで停止していたサイトマップを復旧
- 古い記事のリライトと内部リンク追加
- 作業結果をGitHubへ記録して別PCから再開できる状態にする
AIへ任せるのは「案を出す」「差分を探す」「定型作業を進める」部分です。記事を公開するか、事実として断定できるか、サイトの方向性に合うかは運営者が決めます。
実際の導入例として、macOSのメニューバーで利用状況を確認するCodexBarのインストールと、デザインスキルを隔離リポジトリで試したHallmarkの導入・実測を、画面と確認条件付きで記録しています。
2. WordPress|公開情報の中心
記事本文だけでなく、固定ページ、カテゴリ、メニュー、コメント、ユーザー、サイトマップなどをWordPressで管理しています。GitHubへ原稿やログを保存しても、自動的にWordPressへ反映されるわけではありません。
そのため、公開作業では「GitHubに保存した」「WordPressへ反映した」「公開ページを確認した」を別々に記録します。この区別をつけたことで、別のパソコンからでも作業の続きが分かりやすくなりました。
3. SWELL|読みやすさと導線を整える
SWELLはこのブログで継続して使っているWordPressテーマです。見出し、表、ボックス、ボタン、関連記事などをブロックエディターで整えられます。
便利な設定が多い一方で、設定の意味を確認せず変更すると問題が起きます。実際に、SWELL側の「コアのサイトマップ機能を停止する」が有効になっており、WordPress標準のサイトマップが表示されない状態になっていました。設定を解除し、公開URLがXMLで返ることまで確認しています。
SWELLでの実画面は、初心者向け装飾5つとアイキャッチ画像の設定手順に分けて掲載しています。
4. GitHub|別PCへ作業を引き継ぐ
WordPress管理画面だけでは、「何を直したか」「次に何をするか」を別PCへ引き継ぎにくいため、非公開のGitHubリポジトリを運用台帳として使っています。
- 公開記事のタイトル、URL、投稿ID
- 記事の企画、SWELL用HTML、画像
- 公開前後のQA結果
- AdSense、SEO、内部リンクの作業ログ
- 次に行うタスク
パスワード、Cookie、APIキー、WordPressの完全バックアップ、個人情報はGitHubへ保存しません。共有したい運用情報と、保存してはいけない秘密情報を分けています。
5. Site Kit by Google|GoogleサービスをWordPressへ接続
Site KitはGoogle公式のWordPressプラグインです。このブログではSearch Console、Google Analytics、Google AdSenseの接続確認に使っています。
接続しただけでAdSense審査に合格するわけではありません。今回もAdSenseとの接続は確認できましたが、審査理由は「有用性の低いコンテンツ」でした。技術的な接続と、読者にとって役立つ記事の整備は別の作業です。
6. Google Search Console|Googleからの見え方を確認
Search Consoleでは、Google検索での表示、クロール、インデックス、サイトマップなどを確認します。記事を公開しただけでは、すぐに検索結果へ載るとは限りません。
このブログでは、robots.txtにWordPress標準サイトマップのURLを載せ、サイトマップ本体と子サイトマップが外部から取得できることを確認しています。記事同士を内部リンクでつなぎ、トップページから主要記事へ移動できる構成にもしました。
7. Contact Form 7|運営者へ連絡できる窓口
ブログの内容に誤りがある場合や、権利上の問題、プライバシーに関する連絡を受け取れるよう、お問い合わせフォームを設置しています。入力項目は名前、メールアドレス、題名、本文です。
フォームで受け取った個人情報は、本人の同意なくAIへ入力しない方針をプライバシーポリシーに記載しています。
実際の作業フロー
- GitHubのタスクと前回ログを確認する
- Codexで公開サイトとWordPress管理画面を点検する
- 必要な記事・設定を変更する
- 公開ページで表示、リンク、ブロック崩れを確認する
- 公開記事台帳と作業ログを更新する
- 検証後にGitHubへcommit・pushする
最初から全部そろえなくてよい
これから個人ブログを始めるなら、最初はWordPress、テーマ、Search Console、お問い合わせ手段があれば十分です。作業が増えて「別PCで続きが分からない」「同じ確認を繰り返している」と感じた段階で、GitHubやCodexを加える方が管理しやすくなります。
ツールの料金、利用条件、機能は変わります。契約や導入前には、必ず各サービスの公式ページを確認してください。

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