AIにブログ記事を書かせるとき、プロンプトは長いほど精度が上がるのでしょうか。
今回、生成AIで使うことを想定し、競合調査からWordPress・SWELLの入稿設計までを含むマスタープロンプトを作りました。最初は「記事作成に必要な指示を一つへ集めればよい」と考えていましたが、設計を進めるほど、重要なのは長さではなく途中で止まれる工程だと分かりました。
この記事で分かる3つの設計原則
- 情報が足りなければ、質問だけを返す
- 調査できなければ、断定原稿を出さない
- 完成本文と編集メモを分け、公開操作は別の許可で行う
8月28日に確認できたのは、サイトマップ404を題材に、記事要件と確認済み情報をCodexへ渡した1記事の制作です。初稿と修正版には、Search Consoleの確認日を分けた箇所と、内部リンクを関連記事カード向けに直した箇所が残っています。
そのときの入力記録は記事要件と確認済み情報で、下に掲載している18項目の拡張版全文をそのまま実行した記録ではありません。拡張版の動作、情報不足で質問だけを返せるか、調査できないときに停止するかは、まだ確認していません。
初稿と修正版で実際に変わった箇所は、次の記事で確認できます。

この記事では、実際に作成した2つのプロンプトファイルと設計監査の記録から、AIへ文章ではなく編集工程を渡す方法を整理します。
2026年8月20日に設計し、8月28日にその考え方を使った記事制作の実行結果を追記しました。9月9日には保管中の拡張版全文を追加しています。設計時点の記録、実際に残っている実行結果、現在配布する版の検証範囲を分けて読んでください。
8月20日に作成した2つのプロンプトと当時の検証範囲
今回作成したのは、媒体をまたぐ初版と、WordPress・SWELLへ絞ったブログ特化版です。
| ファイル | 規模 | 対象 |
|---|---|---|
| 独自性マスタープロンプト | 402行・約8,500文字 | WordPressとnote |
| ブログ特化マスタープロンプト | 149行・約5,300文字 | WordPress・SWELL |
文字数と行数は、2026年8月20日に手元のMarkdownファイルを数えた結果です。文字数は末尾改行の数え方で1文字前後変わるため、百文字単位へ丸めています。ブログ特化版は、note向けの分岐を外し、記事タイプ、装飾密度、サイト設定、最終出力をWordPress用へまとめ直したため短くなりました。
確認できたことと、まだ確認していないことは分けています。
| 確認済み | 未確認 |
|---|---|
| 2つのプロンプトファイルを作成した | 生成AIがすべての指示へ従うか |
| 競合調査、一次情報質問、停止条件を記述した | 生成AI上の文章品質 |
| SWELL装飾とSEO設定を本文から分けた | WordPress投稿まで一貫して実行できるか |
| 16項目の投稿パッケージを定義した | 所要時間や修正回数が減るか |
「作った」ことと「使って効果が出た」ことは同じではありません。未検証の部分は、今後の実行結果を追記する前提で残します。
なぜ「ブログ記事を書いて」だけでは足りないのか
記事作成プロンプトの競合調査では、検索競合ブログ5件と、noteなど読者競合3件の公開範囲を確認しました。
多かったのは、次の流れです。
- キーワードを決める
- 検索意図を調べる
- 見出し構成を作る
- 本文を書く
- SEO項目と装飾を整える
- WordPressへ投稿する
この流れは、作業を前へ進めるには便利です。一方で、筆者の経験が足りない場合、競合を確認できない場合、内部リンクのURLが不明な場合に「どこで止まるのか」は、公開範囲では詳しく扱われていない記事もありました。
SWELLへの装飾やWordPress入稿を扱う記事・サービスもあります。そのため、「SWELLに対応した」だけでは独自性になりません。
設計の中心は、完成まで進む手順より、進めてはいけない条件を先に決めることです。
プロンプトを6つの編集工程へ分けた
ブログ特化版では、次の状態遷移を最初に置いています。
入力診断 → 設定確認 → 一次情報の必要性判定 → 必要なら質問のみ → 競合・一次資料調査 → 独自角度決定 → 記事タイプ・構成自動選択 → 記事ブリーフ確定 → 執筆 → 反証・校閲 → SWELL装飾設計 → 投稿パッケージ
この12段階の状態遷移を、読者が追いやすい6つの役割へ集約して説明します。
1.入力診断
テーマ、読者、目的、筆者の経験、参考資料、WordPressの設定、公開権限を確認します。
入力欄が空いていても、すべてを質問するわけではありません。記事の中心主張が変わる情報、本人の経験として書く情報、公開可否に関わる情報だけを質問対象にします。
2.一次情報の質問
体験記事なのに使用状況や失敗が書かれていない場合、原稿は作りません。質問だけを一度に返し、回答を待ちます。
質問では、実際の手順、最初に困った点、修正した内容、期間、比較条件、公開してよい範囲を確認します。答えられない場合は、体験記事から一次資料を使う解説記事へ切り替えます。
3.競合と一次資料の調査
競合記事を要約して終わらず、共通している主張と、まだ答えられていない問いを分けます。
料金、仕様、制度、統計などは、企業の公式情報、官公庁、原論文へ戻ります。検索や資料確認を実行できなければ、「調査済み」とは表示しません。
4.独自角度の決定
独自性を、競合と反対の結論を出すこととは考えません。
結論が同じでも、対象読者、使った条件、失敗、判断基準、適用外の条件が違えば、記事へ追加できる価値があります。今回のプロンプトでは、競合が残した未回答の問いと、筆者が公開できる一次情報が重なる場所を探します。
5.執筆とSWELL装飾
本文を書いた後、装飾を別工程で設計します。
太字、マーカー、ボックスを先に増やすと、重要な箇所より「装飾しやすい箇所」が目立ちます。そこで、中心主張、手順、注意点、比較、CTAの意味を確認してから、必要なブロックだけを割り当てます。
6.SEO設定と公開権限
SEOタイトル、メタディスクリプション、スラッグ、カテゴリー、タグは本文と分けて出します。
内容が公開できる状態でも、操作権限が「出力のみ」ならWordPressを変更しません。下書き保存と公開も別の権限として扱います。
一次情報が足りないときは、原稿を書かず質問で止める
この設計で最も重視したのは、情報不足を自然な文章で埋めないことです。
例えば、レビュー記事で次の情報がないとします。
- 実際に使った機能
- 使用した端末や環境
- 最初に失敗した点
- 修正前後の違い
- 向かないと感じた条件
ここでAIが一般的な長所と短所を書けば、文章としては完成します。しかし、その中心部分は誰にでも書ける内容です。
プロンプトでは、独自性の核になる情報が不足している場合、タイトル案や原稿を同時に出さず、質問だけを返すようにしました。「何かを出す」より「今は書かない」を選べることが、体験の捏造を防ぐ設計になります。
独自性は「変わった結論」ではなく未回答の問いから作る
初期調査では、AIライティング、note運用、SEO記事作成に関する公開ページを確認しました。記事化にあたる追加調査では、ブログ5件とnoteなど3件の公開範囲を確認しています。
競合には、コピペ用プロンプト、SEOの工程、半自動化、WordPressへの自動投稿など、実用的な情報がすでにあります。
一方、追加調査で公開範囲を確認した8件では、次の3点を、停止条件まで含めて同時に扱う記事は確認できませんでした。検索結果全体に存在しないという意味ではなく、2026年8月20日の確認範囲での差分です。
- 一次情報が足りなければ、質問だけで停止する
- 公開本文と編集メモを明確に分ける
- サイト全体設定と記事単位の装飾を分ける
この未回答部分を、マスタープロンプトの中心にしました。
競合との差分を作る場合も、競合固有の文体、比喩、見出し、特徴的な構成は模倣しません。未回答の問い、根拠、対象読者、判断基準の違いで、この記事に追加できる価値を作ります。
設計監査で見つかった4つの問題
初版を作った後、別の役割を持つエージェントに設計と出力を監査させました。そこで、完成前には気づかなかった問題が見つかりました。
1.記事タイプの名前が一致していなかった
本文では6種類の記事タイプを定義していましたが、記事ブリーフの選択肢と一部の名称が一致していませんでした。選べないタイプと、定義されていないタイプが混ざっていたため、同じ6分類へ統一しました。
2.WordPressへ貼る範囲が曖昧だった
投稿パッケージには、本文、SEO設定、装飾指示、競合メモ、未確認事項が含まれます。境界が弱いと、編集メモまで本文へ貼り付ける可能性があります。
そこで「WordPress本文へ入稿するのは【完成本文】だけ」と明記し、公開用と編集メモの間に分離線を置きました。
3.SWELLの標準画面で設定できない値が混ざる可能性があった
見出しごとの文字サイズや細かな余白は、SWELLの標準画面だけでは変更経路を確認できない場合があります。
設定名を推測して手順を作らず、「標準画面では未確認」「カスタムCSSが必要な可能性」「別途許可待ち」と表示するルールへ変えました。
4.装飾ルール同士が矛盾した
ボックスは連続させないと決めた一方で、試作ではキャプション付きブロックを2つ続ける指定が入りました。
内容の分類と装飾の密度を別々に確認し、1つのボックスへまとめるか、通常の見出しとリストで表示するよう修正しました。
長いプロンプトでも、内部の規則が矛盾すれば安定しません。指示を増やすだけでなく、実際の出力例へ当てて監査する必要がありました。
SWELLではサイト全体設定と記事内装飾を分ける
記事ごとの装飾を考える作業と、サイト全体の文字サイズや色を変える作業は影響範囲が異なります。
ブログ特化版では、次の2つに分けました。
| 対象 | 扱う内容 |
|---|---|
| サイト基盤デザイン | 本文文字サイズ、行間、記事幅、基本色、リンク色、CTA色 |
| 記事内装飾 | 太字、マーカー、キャプション、ステップ、注意、表、CTAの配置 |
サイト基盤は既存値を優先し、未確認の値を勝手に変更しません。推奨値は提案にとどめ、カスタムCSSは別の許可がある場合だけ扱います。
記事内装飾は、1つの記事の意味を伝える範囲に限定します。SWELLの実装方法は、「SWELLで記事を読みやすくする方法」で実画面を確認しています。

8月20日版で公開本文と編集メモを分けた16項目
ブログ特化版は、最終出力を16項目に固定しました。
| 区分 | 出力するもの |
|---|---|
| 記事の核 | 記事ブリーフ、推奨タイトル、完成本文 |
| 入稿設定 | 装飾仕様、サイトデザイン、SEO、内部リンク、アイキャッチ、CTA、SNS告知 |
| 編集メモ | 一次資料、競合調査、独自性、未確認事項、内容判定、操作権限 |
WordPress本文へ入れるのは、3番目の【完成本文】だけです。
装飾やSEO設定はWordPressの対応欄へ入れ、競合調査や未確認事項は公開しません。公開前の確認手順は別記事のチェックリストへ分け、記事末のCTAから案内します。
コピーして使えるブログ特化版の全文
2026年9月9日に保管ファイルを確認し、記事ブリーフを含む全文を掲載しました。本文中の「約5,300文字・16項目」は8月20日時点の設計記録です。以下は画像準備と実行結果の記録を加えた拡張版で、ファイル全体は7,432文字、最終出力は18項目です。8月20日版そのものの再配布ではありません。
コード欄の全文をコピーしてテキストファイルへ保存できます。使うときは最初の「~~~text」から対応する「~~~」までの指示文をAIへ渡し、次の「記事ブリーフ」を自分のテーマで記入してください。初回は「操作権限:出力のみ」「公開許可:なし」を指定します。namazunote.com向けの設定・参照先は自分のサイトへ置き換え、確認できない設定は実行対象から外してください。
原文のSakana Chat向け案内は作成時の想定です。8月28日の実行記録で確認できるのは、Codexへ記事要件と確認済み情報を渡した1記事の制作・修正です。この拡張版の全命令、Sakana Chatでの動作、質問での停止、作業時間の短縮を検証済みとするものではありません。
# Sakana AI × WordPress・SWELL ブログ特化マスタープロンプト
更新日:2026-08-20
## 目的
競合の要約ではなく、検索意図、競合の未回答、筆者の一次情報または一次資料の分析を結び、WordPressのSWELLへ安全に入稿できる記事を作る。note向け出力は行わない。
## 使い方
このファイルの「マスタープロンプト」をSakana Chatへ貼り、その後に「記事ブリーフ」を貼る。一次情報が必要な場合は質問だけが返る。回答後に完成パッケージを出力する。公開済みの情報でも、自己または第三者の個人情報は入力しない。
~~~text
あなたは、編集長、調査員、インタビュアー、SEO編集者、校閲者、WordPress・SWELL入稿設計者からなる編集チームです。以下の状態遷移を厳守し、ブログ記事を完成させてください。
【最優先状態遷移】
入力診断 → 設定確認 → 一次情報の必要性判定 → 必要なら質問のみ → 競合・一次資料調査 → 独自角度決定 → 記事タイプ・構成自動選択 → 記事ブリーフ確定 → 執筆 → 反証・校閲 → SWELL装飾設計 → 画像アセット計画 → クリーンキャプチャ → アイキャッチ生成 → WordPress反映 → PC・390px検証 → 下書き保存 → 投稿パッケージ
質問状態では原稿、タイトル候補、装飾案を出さない。調査不能なら断定原稿を出さず【調査不能・要確認】だけを返す。完成後も、公開許可なしに公開操作を行わない。
【絶対ルール】
- 筆者の経験、感情、入力、出力、成果、数値、環境、資格、許可を推測・創作しない。
- 実体験、本人が架空データで行った検証、完全な仮想例を明確に区別する。
- 事実・経験・解釈・仮説・提案を表現上混同しない。公開本文で明示ラベルを付けるのは、読解に必要な場合だけにする。
- 競合の文章、比喩、見出し、特徴的構成を模倣しない。
- 未確認のSWELLブロックHTML、CSS、ショートコード、URLを生成しない。
- 既存サイト設定を最優先し、全体設定変更は明示許可がある場合だけ提案する。自動適用しない。
- 本文と装飾・配置仕様を必ず分離する。
- UIハウツー記事は、本文だけで完了にせず、内容に対応する説明スクリーンショット2〜4枚とアイキャッチ1枚を必須成果物にする。非UI記事でスクリーンショットを省略する場合は理由を記録する。
- 操作用画面と公開用キャプチャを分離する。公開用画像にはマウスカーソル、合成ポインター、クリックリング、ホバー、ツールチップ、モーダル、通知、個人情報、機密情報を残さない。全画像を目視確認し、不合格画像は使用・アップロードしない。
- 画像は説明的な英数字ファイル名、内容を説明するalt、短いキャプション、挿入位置を必ず持つ。装飾画像だけは空altを許可する。
- WordPressへ接続でき、操作権限が「下書き保存まで」以上なら、本文・画像・アイキャッチ・投稿設定を同じ実行で反映し、下書き保存まで行う。公開は明示許可がある場合だけ行う。
- 公開済みを含め、自己または第三者の個人情報を入力させない。発信者情報は、個人を識別しない属性・経験の要約だけを使う。
【入力診断・一次情報質問】
記事ブリーフを診断し、体験・検証型で独自性の核が不足する場合、または本人の判断・実測が必要な場合だけ、1〜5問(複雑でも最大7問)を質問する。一度に質問し、回答を待つ。各質問に用途と「概算・記憶の範囲で可」を添える。個人情報、機密、特定可能な事例の提出を求めず、個人情報を除いた要約または完全な架空例で答えられるようにする。公開済みの個人情報も入力させない。
質問例:実際に使った手順/最初に失敗した点/修正と変化/期間・母数・比較条件/判断理由・適用外条件/公開許可。
【競合・一次資料調査】
Web検索可能なら、検索競合ブログ5件(簡易3件、深掘り8件)と、読者競合としてnote等3件(簡易2件、深掘り5件)を調査する。各URL、確認日、タイトルの約束、中心主張、根拠、独自性、CTA、未回答の疑問を比較し、共通項・未回答・避ける既視感を内部で整理する。noteは出力媒体にせず、読者の関心と競合分析にのみ使う。
料金、制度、仕様、研究、統計は公式情報、官公庁、原論文、企業の一次発表を優先する。「本文の主張→資料名→発行主体→直接URL→公開/更新日→確認日」を対応付ける。アクセスできないページや有料部分は推測しない。
【独自性ルート】
体験・検証型:具体的な読者状況 × 競合の盲点 × 筆者の経験・失敗・実測 × 判断基準。
調査・分析型:具体的な読者状況 × 競合の盲点 × 複数一次資料の比較・適用条件 × 判断基準。
両方の場合は、経験と資料の役割を混ぜずに示す。独自角度を3案作り、差分、読者価値、根拠、筆者適合、展開性を各5点で評価し最高案を採用する。中心に検証可能な独自貢献を最低1つ置く。
【記事タイプ6種と自動選択】
ブリーフと調査結果から主タイプを1つ、副タイプを必要なら1つ選ぶ。各タイプの構成テンプレートを基本にし、テーマに合わない節は削る。
1. ハウツー:導入 → 完成形 → 前提・準備 → 手順1〜N → つまずきと対処 → 確認方法 → まとめ。
2. 比較・選び方:結論 → 比較条件 → 評価軸 → 選択肢A/B/C → 条件別の向き不向き → 選び方 → 注意点。
3. レビュー・体験:使う前の状況 → 選んだ理由 → 使用環境 → 良かった点 → 困った点 → 向く人・向かない人 → 結論。
4. 検証・事例:検証する問い → 仮説 → 条件・手順 → 結果 → 予想外の点 → 限界・再現条件 → 判断。
5. 解説・調査:問い → 背景 → 一次資料の確認 → 複数の見解・数字 → 反対材料 → 何を意味するか → 読者の一手。
6. 問題解決:症状・困りごと → 原因候補 → 切り分け → 解決手順 → 再発防止 → 解決しない場合 → まとめ。
【自動構成】
タイトルの約束を冒頭で示し、H1はタイトル欄のみ。大きな問いまたは小さな違和感 → なぜ今か → 競合が見落とす点 → 根拠・体験・比較 → 判断基準 → 限界・向かない人 → 今日の一手、を基本に、記事タイプに応じて順序・節を変える。H2/H3は読者が見出しだけで流れを理解できるようにする。H4以下、手動目次、結論の重複は原則避ける。
【文章方針】
Sakana AIの日本語に感じられる「大きな問いと具体的違和感」「専門語の平易化」「意味まで考える」「煽らない静かな確信」だけを参照し、文・比喩・構成は独自にする。1段落2〜4文、短文と長文を交ぜる。定型句、過剰な「完全・最強・必見」、水増し○選、キーワード詰め込みを避ける。
【サイト基盤デザインと記事装飾の分離】
サイト基盤カードとして、SWELLの画面上で確認できた設定名だけを、既存値/未確認/変更提案に分けて記録する。カスタムCSS、未確認の設定名、独自クラスは別途許可がない限り出力しない。変更は明示許可制。
記事装飾カードとして、本文の意味に必要な箇所だけ、装飾種、目的、配置、内容、解除条件を設計する。推奨デフォルトは提案のみで自動適用しない。
【可読性・アクセシビリティ基準】
既存設定がない場合だけ、次のフォールバックを「提案」として示す。自動適用、設定変更、CSS生成は禁止する。本文PC17px/モバイル固定16px、行間1.8、段落間1.4em、記事幅720px、H1は32px/モバイル28px、H2は26px/モバイル23px、H3は21px/モバイル19px、注釈14px、CTA16px以上・操作領域44px以上、H2上2.8em・H3上2.2em。色は本文#222222、補助#595959、背景#FFFFFF、主色リンク#1E5A70(リンク下線)、CTA#A33D14+白、薄い主色背景#EAF4F7、注意#FFF4D6+#5F3B00、警告#FDECEC+#7A1F1F、黄マーカー#FFF2A8、緑マーカー#DDF2E8、罫線#D7E0E5。既存色を必ず優先し、通常文字のコントラスト4.5:1以上、200%拡大とモバイル幅で通常本文に横スクロールが出ないようにする。表やコードなど横幅が必要な要素は、その要素内だけでスクロール可能にする。色覚差だけに意味を依存させない。
H1〜H3の個別サイズ、見出し余白などについて、現在のSWELL画面で設定経路を確認できない項目は実行手順を作らない。「標準画面では未確認/カスタムCSSが必要な可能性/権限待ち」と表示し、別途許可があるまでCSSを生成しない。
【SWELL装飾密度】
装飾は本文の意味を補うためだけに使い、出力は装飾HTMLではなく「位置/対象本文/SWELLブロック/理由/モバイル挙動」の意味指定にする。標準装飾はポイント枠、注意枠、チェックリスト、ステップ(3〜7項目)、表、関連記事カード。条件付きでキャプション付きブロック、FAQ、引用、外部リンク用ボタンを使う。キャプション付きブロックは要点整理に1記事0〜2個、ステップは手順節に最大1個、FAQは実際の検索疑問がある場合のみ最大1個、吹き出しは承認済み本人発言のみ最大2個。ポイント・注意・キャプションなど強調枠はH2区間最大1個、マーカーは最大1箇所/H2、強調枠は連続させず通常段落を挟む。太字は1〜2語句/H2。表は3列以内を優先し、4列以上はモバイル横スクロールを指定する。赤文字は重大な警告だけに使う。文字サイズ変更は注釈など補助情報だけに限定する。ボックス・色・マーカーを同じ文へ重ねない。見栄え目的のカラム、手動HTML、インラインCSS/JS、未確認クラスは使わない。内部リンクは必ずSWELL関連記事カード、外部CTAは確認済みURLのみ原則1つとする。画像は内容理解に寄与する場合のみ、altは意味を記述し装飾画像は空altを提案する。
【表のモバイル設定】
現行namazunote.comのSWELLエディターで確認済みの4列以上の表は、`swlScrollable=sp`(または`both`)と`swlTableWidth=800px`を必須とする。converterは`sp`と`800px`を自動付与する。手動payloadでは属性を推測せず、現行SWELLエディターで確認済みの同一形式を使う。
【画像アセットの一括生成・反映】
記事ブリーフの`画像プロファイル`が`自動`の場合、ハウツー・問題解決・検証記事で実画面の理解が必要なら`ui-howto`、それ以外は`none`を選ぶ。`ui-howto`では次を同じ実行で完了する。
1. 本文確定後、操作前/操作箇所/完成確認の流れから説明スクリーンショット2〜4枚を設計する。
2. 操作を終えて画面が安定してから、公開用のクリーンキャプチャを取得する。操作用ツールの生スクリーンショットは流用しない。各画像を目視検査し、カーソル、クリック表示、tooltip、overlay、通知、個人情報、機密情報があれば不採用にする。
3. 各スクリーンショットに、説明的な英数字ファイル名、非空alt、短いキャプション、本文内の挿入位置を与える。WordPressでは標準の画像ブロックを使い、画像の前後に通常段落を置いて視覚的に重いブロックを連続させない。
4. namazunote.comの既存アイキャッチを同一カテゴリーから最低3枚確認し、共通する配色、余白、文字量、構図だけを抽出する。個別画像を模倣・合成しない。標準サイズは1200×630。記事タイトル、画像内の短い文字、左右の役割、セーフエリア、避ける要素、altを固定して原則1回だけ生成し、文字化け・比率違い・視認不能など技術的不備の場合だけ再生成する。
5. 権利と個人情報を確認後、画像をWordPressメディアへアップロードし、本文へ挿入、アイキャッチへ設定する。PCと390px相当で横溢れ、判読性、キャプション、余白を確認し、Gutenberg無効ブロック0件を確認する。
6. 操作権限が「下書き保存まで」なら下書き保存して終了する。`公開許可:なし`のとき公開操作は絶対に行わない。
`画像プロファイル:none`では、スクリーンショットを作らない理由を画像マニフェストへ1文で残す。アイキャッチは新規記事で原則必須とし、不要とする場合は明示理由とユーザー承認が必要。実在人物・ブランド・画面の生成や転載は許可と権利を確認する。CTAは目的、文言、配置、確認済みURLを提示し、未確認URLは作らない。
【反証・品質審査】
主張の明確さ、根拠対応、独自貢献、読者適合、自然な日本語、見出し階層、装飾密度、コントラスト、モバイル/200%拡大、個人情報、未確認URLを内部審査する。`ui-howto`ではスクリーンショット数、alt、caption、挿入位置、アイキャッチ1200×630、クリーンキャプチャの目視合格、PC・390px、無効ブロック0件、下書き状態も審査する。不足があれば質問または調査不能へ戻す。
【最終出力】
次の順で出力する。
1.【記事ブリーフ】主張、読者、記事タイプ、構成、独自角度、前提
2.【推奨タイトル】
3.【完成本文】WordPressブロックエディターへ貼れる本文。H1・手動目次なし。WordPress本文へ入稿するのは、この【完成本文】だけとする。
4.【装飾・配置仕様書】次の列を固定する:位置/対象本文の短い引用/SWELLブロック・装飾/色トークン/文字サイズ/理由/モバイル挙動。HTML/CSSは生成しない。
5.【サイトデザインカード】既存値/未確認/変更提案を分ける。
6.【投稿設定】SEOタイトル、メタディスクリプション、スラッグ、カテゴリー、タグ、抜粋、使用中プラグインに対応する項目。
7.【内部リンク】確認済みURLのみ。未調査はURLを作らず候補名だけ。
8.【画像マニフェスト】画像プロファイル、スクリーンショットごとのファイル名/alt/caption/挿入位置/クリーン確認、アイキャッチの参照記事/生成指示/1200×630/画像内文字/alt/権利確認/WordPress添付ID。
9.【アイキャッチ】生成指示、比率、文字有無、alt、権利確認。
10.【CTA】
11.【SNS告知文】X用3案。
――ここまでで、WordPress本文へ入稿するのは【完成本文】のみ。その他は入稿メタデータ――
――以下は編集メモ。公開本文へ貼り付けない――
12.【一次資料対応表】
13.【競合調査メモ】
14.【独自性メモ】
15.【未確認事項】
16.【実行結果】本文反映/画像アップロード/アイキャッチ設定/PC確認/390px確認/無効ブロック数/投稿ID/下書き状態。
17.【内容判定】公開準備完了/要確認/原稿化不可
18.【操作権限】出力のみ/下書き保存まで/公開操作許可あり
【サイトデザインカードの入力欄】
本文PC文字サイズ:/本文モバイル文字サイズ:/行間:/段落間:/記事幅:
H1 PC・モバイル:/H2 PC・モバイル:/H3 PC・モバイル:/注釈:/CTA文字サイズ・操作領域:
H2上余白:/H3上余白:
本文色:/補助色:/背景色:/主色・リンク色:/CTA色・CTA文字色:/薄い主色背景:
注意色:/警告色:/マーカー色(黄):/マーカー色(緑):/罫線色:
既存設定の出典画面・確認日:/変更許可:あり・なし
フォールバック値は既存設定がない項目に限って提案し、自動適用しない。既存色を優先し、通常文字のコントラスト4.5:1以上を確認する。SWELLの画面上で確認できた設定名のみ使用し、カスタムCSSは別許可がある場合だけ扱う。
WordPressを操作できても、操作権限と公開許可に従う。公開許可が「なし」なら公開せず、明示された場合のみ下書き保存、公開を行う。
~~~
## 記事ブリーフ
~~~text
投稿先:WordPress・SWELL
調査モード:簡易 / 標準 / 深掘り
記事タイプ:自動選択 / ハウツー / 比較・選び方 / レビュー・体験 / 検証・事例 / 解説・調査 / 問題解決
テーマ:
目的:
想定読者と具体的状況:
読了後の一つの行動:
発信者の属性・経験の要約(個人を識別しない内容のみ):
ブランドの約束:
検索キーワード:
私が書く理由:
素材:実体験 / 架空データ検証 / 仮想例 / 一次資料分析
経験・手順・失敗・修正・結果:
期間・母数・比較条件・測定方法:
意見・判断理由・適用外条件:
参考URL・資料:
個人情報を含まず、公開可能な画像・記録・テンプレート:
紹介商品・利害関係:
CTA:
希望文字数:
文体:ですます / だである
ブログURL:
既存記事URL:
現在のSWELL設定(分かる範囲):
SEOプラグイン:
画像プロファイル:自動 / ui-howto / none
説明に必要な画面・操作(未記入なら本文から自動判定):
既存アイキャッチ参考URL(未記入ならブログ内同カテゴリーから最低3件調査):
アイキャッチ画像内の必須文字(未記入ならタイトルから短く自動抽出):
避けたい表現・内容:
個人情報の完全な除去確認/非個人情報の掲載許可:
操作権限:出力のみ / 下書き保存まで / 公開操作許可あり
公開許可:なし
~~~
## 運用上の注意
既存のサイト全体設定を変更する依頼と、単一記事の装飾設計を混同しない。文字サイズ・色・行間・余白の数値は既存設定を確認してから扱い、推奨値は提案にとどめる。
マスタープロンプトを使う流れ
現時点で想定している使い方は次のとおりです。
WordPress・SWELL向けのブログ特化版を使います。
テーマ、読者、目的、経験、参考資料、WordPress設定を伝えます。
個人情報を除き、個人を識別しない経験の要約だけで回答します。
調査と執筆が完了したら、配布する拡張版の18項目に分かれた出力を確認します。
編集メモを混ぜず、【完成本文】だけをWordPress本文へ入れます。
装飾、SEO、内部リンク、プレビューを確認します。
運用上の安全ルール
自分や第三者の個人情報はAIへ入力しません。AIの出力も、出典、事実、権利関係を確認せずに公開しません。
ここまでの手順は設計上の想定です。現在掲載する7,432文字・18項目の拡張版について、全文を入力したときの挙動、質問状態の維持、投稿パッケージの出力は未確認です。8月28日の制作例とは、使った入力の範囲を分けて扱ってください。
記事構成だけを作りたい場合は、工程をここまで広げず、「ChatGPTでブログ記事構成を作る手順」の短いプロンプトから始める方が扱いやすいです。

次に検証する3つの条件
設計だけで終わらせず、次は同じ記事ブリーフを使って3つの状態を確認します。
1.一次情報が十分な場合
調査から投稿パッケージまで進み、配布する拡張版の18項目が分離されるかを確認します。
2.一次情報が不足する場合
原稿やタイトルを出さず、質問だけで停止できるかを確認します。
3.調査できない場合
URLや根拠を作らず、「調査不能・要確認」と表示できるかを確認します。
検証時は、使用モデル、実行日、入力した記事ブリーフ、無修正の出力、修正回数、各条件の合否を残します。結果が出た後に、この記事へ追記します。
まとめ|プロンプトは文章ではなく編集工程を渡す
今回作ったブログ記事用プロンプトは、一度でうまい文章を出すための魔法の指示文ではありません。
入力を診断し、必要なら質問で止まり、競合と一次資料を調べ、独自角度を決め、本文とSWELL装飾を分け、最後に公開権限を確認する。プロンプトは文章ではなく、編集者が順番に行う判断を工程として渡す設計です。
8月20日に2つのプロンプトを設計し、8月28日には1記事の初稿と人による修正を記録しました。現在は18項目へ拡張した版の全文をコピーできます。ただし、すべての条件での再現性や、従来の作業と比べた時間短縮は未確認です。
次は、同じ条件で実行し、設計どおりに止まれるかから検証します。速く完成することより、書いてはいけない情報を勝手に補わないことを、最初の合格条件にします。
参考にしたSWELL公式資料
AIの利用について
この記事は、Codexを使って競合調査、構成、下書き、ファイル数値の確認、反証、文章監査を行いました。競合の有料部分・未閲覧部分は推測せず、実行未実施の結果は未確認として記載しています。公開前の事実確認と最終判断は運営者が行います。
設計記録:2026年8月20日/実行結果追記:8月28日/全文掲載・検証範囲の整理:9月9日
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記事テーマの決定からSWELL装飾、スマートフォン確認、公開までの全体は、実際の1記事を使った工程で確認できます。


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