AIで書いた記事が読みにくい。どこを直せばいい?

AIで書いた記事 読みやすく直すコツ

AIにブログの下書きを頼むと、見出しも本文もひと通りそろいます。でも、読み返すとなんだかくどい。日本語はおかしくないのに、このまま載せる気にはなれない。

「もっと自然にして」と頼み直しても、まだしっくりこない。そんなときは、言い回しより先に、同じ説明が続いていないか見てみてください。

一文ずつ整えるより、いらない一文を削ったほうがすっきりすることがあります。

目次

同じ話をしている一文は、いったん削ってみる

たとえば、ブログの書き方について、こんな段落があったとします。

記事を書く前に、伝えたいことを決めるのが大切です。何を伝えるか明確にすると、内容がぶれにくくなります。そのため、まず記事の目的をはっきりさせましょう。

三文ありますが、最初と最後でほぼ同じことを言っています。最後の「そのため」から後ろを削っても、話は通じますよね。

最初の一文で勧めて、次の一文で理由を伝える。ここまでで足りているので、そのまま次の話へ進めます。

見直すときは、原稿全体を一度に直そうとせず、くどく感じる段落を一つ選ぶと取りかかりやすくなります。「つまり」「このように」「そのため」の後に、直前の説明を言い直しているだけの文がないか探してみてください。

ただ、これらの言葉があれば全部削る、ということではありません。長い説明を短く整理する一文なら、残したほうが読みやすい場合もあります。迷ったら、その文を外して前後を続けて読んでみる。それで話がつながるなら、削る候補です。

段落の中だけでなく、見出しが変わっても同じ結論が続いていることがあります。どの節も最後に「読者の視点が大切です」と念を押しているなら、一か所に残せば十分かもしれません。

「具体的には?」に答えがないところを探す

重複を削って短くなっても、内容がぼんやりしたままのことがあります。

たとえば、ブログのネタ探しについて「日常生活の中から、読者の役に立つテーマを見つけましょう」と書かれていたらどうでしょう。言いたいことはわかりますが、ネタが浮かばず困っているときには、もう少し手がかりがほしいところです。

ここには、探し方を一つ添えられます。

最近買ったものを一つ選び、買う前に迷ったことを書き出してみてください。サイズ、置き場所、手入れの方法。その中に、記事で答えられる疑問がないか探します。

「役に立つテーマ」という言葉だけだったところに、何を思い出して、何を書き出すかが加わりました。これなら、まずメモを始められます。

このように「工夫する」「見直す」「意識する」で説明が終わっているところは、少し立ち止まって読むと直す場所を見つけやすくなります。何をどう変えるのか、自分の言葉で一つ足せないか考えてみてください。

その答えが自分でもわからないなら、言葉を増やす前に、操作画面や公式の案内を確かめるところから。自分で確認した手順を書ければ、それも具体的な説明になります。無理に体験談を入れなくても、伝えられることはあります。

AIに直してもらうなら、気になる段落だけ渡す

直す場所が見つかったら、そこだけAIに頼む方法もあります。

「記事全体を読みやすくして」より、「この段落は同じ説明が続いているので、重複を削って」と伝えるほうが、直してほしい箇所をはっきり示せます。短い範囲なら、戻ってきた文章を元の文と見比べるのも楽です。

たとえば、こんな依頼文が使えます。

次の段落を、ブログに載せる文章として整えてください。
同じ内容を繰り返している文を削り、元の主張は変えないでください。
説明が曖昧なところは、情報を作り足さず、何を補えばよいか教えてください。
私の体験や感想は追加しないでください。

【直したい段落】
ここに文章を貼る

説明を補うための材料が手元にあるなら、それも一緒に渡します。「この操作は自分で確認した」「この条件は公式ページで確認した」と、使ってよい情報を添える形です。

返ってきた文章では、読みやすさだけでなく、言いたかったことが残っているかも見てください。「場合がある」が「必ずそうなる」に変わっていたら、短くても意味は違います。必要な条件まで削られていないか、元の段落と照らし合わせます。

最後は、直した段落を記事に戻して、前後と続けて読みます。単独ではきれいでも、前の段落と同じ話になっていたり、次の話につながらなくなっていたりするからです。

記事全部を一度に直すのは大変なので、読んでいて引っかかった一段落からで十分です。同じ話を削り、足りない説明を一つ補う。そのくらいの範囲なら、AIの文章を採用するかどうかも、自分で確かめながら進められます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ナマズ髭のアバター ナマズ髭 公認心理師 / AIで現場の道具をつくっています

子どもに関わる仕事をしている公認心理師。プログラミングを仕事にしていない立場から、CodexやClaudeで予約表・共有ボード・教材などの道具を作り、現場で使って直すまでを記録しています。個人情報や事例はAIに入力せず、記事にも書きません。

コメント

コメントする

目次