ObsidianのMarkdownをWordPressに貼ると?リンク・画像・コードを確認

MarkdownをWordPressへ。リンクと画像を確認する作業を表したイラスト

当サイトでObsidianのMarkdown記法をプレーンテキストとして貼り付けたところ、文章の形は移せても、ノートのリンクや画像までは移りませんでした。

当サイトの下書きで6項目を確認した結果を、先にまとめます。

そのまま変換できたもの

  • 見出し・太字
  • 通常のURLリンク・コード

手直しが必要だったもの

  • [[ノート名]] のリンク
  • ![[画像名]] の画像参照

まずは [[ と ![[ が残っていないか。貼り付けた後、この2つを先に探すのがおすすめです。

今回はObsidianで使う記法をプレーンテキストとして貼り付けた確認です。Mac版Obsidianから直接コピーした結果ではありません。

目次

WordPressへ貼り付けた結果を6項目で比較

確認日は2026年10月24日。SWELLを使っている当サイトのブロックエディターで、空の段落にプレーンテキストを通常貼り付け(Ctrl+V)しました。

Markdownの変換前後の説明図。見出しと太字は変換され、ウィキリンクと画像参照は文字のまま残る。
今回の確認結果を4例で図解。実画面ではなく説明図です。6項目すべての結果は、下の「表で見る」から確認できます。
全6項目の結果を表で見る
貼り付けたもの保存後の結果
見出し見出し2のブロックになった
太字指定した文字が太字になった
通常のURLリンク指定URLのリンクになった
[[調査メモ]]角括弧ごと文字として残った
![[画像のパス]]文字として残り、画像にはならなかった
バッククォート3つで囲むコードコードブロックになった
当サイトの下書きで確認した結果。環境によって挙動が変わる可能性があります。
保存後のプレビュー。見出し、太字、通常リンク、コードは表示され、ウィキリンクと画像参照は文字のまま残っている
2026年10月24日の保存後プレビュー。[[調査メモ]]と画像参照は文字のまま残っています。画像をタップすると拡大できます。

保存して開き直しても、角括弧は文字のままでした。
通常のURLはリンクになりましたが、[[調査メモ]] はリンクにならず、画像参照も画像には変わりませんでした。

画像のファイル自体は移していません。
今回は参照の書き方だけを入力したテストです。画像の自動転送や画質比較は行っていません。

そのまま試せる短いMarkdown

使った原稿はこちらです。公開中の記事ではなく、新しい下書きで試してみてください。

STEP
空の段落に貼り付ける

コピー用テキストへ進んで中身をコピーし、ビジュアルエディターの空の段落へ通常貼り付けします。コードブロックやコードエディターには入れません。

WordPressのビジュアルエディターにある空の段落。スラッシュ入力の案内が表示されている。
この空欄が貼り付け先。「/」を入力する必要はありません。
STEP
下書きとして保存する

画面上部の「下書き保存」を押します。試している段階では、公開ボタンは押しません。

編集画面上部の下書き保存ボタンと表示アイコン。
左が「下書き保存」、右が表示アイコンです。
STEP
プレビューで確認する

右の表示アイコンを開き、「新しいタブでプレビュー」を選びます。編集画面だけで終えず、リンクや画像がどう表示されるかを確認します。

表示メニューの下部にある、新しいタブでプレビューの項目。
選ぶのは、メニューの一番下です。

コピー元やブラウザによっては、書式も一緒にコピーされます。結果が違う場合は、いったんプレーンテキストのエディターに貼り、そこからコピーし直してみてください。

## 入稿確認用の見出し

これは **強調** の確認です。

[既存の記事](https://namazunote.com/obsidian-codex-integration-safe-setup/)

[[調査メモ]]

![[80_添付ファイル/確認用.png]]

```text
sample: 1 < 2
```

この例の画像名はダミーです。貼り付けるだけで画像が表示されるわけではありません。コード内の sample: 1 < 2 は、プレビューでも「<」を含む文字列として表示されました。

ノートへのリンクは、公開先のURLに直す

Obsidianでは [[調査メモ]] のような書き方で、ノート同士をつなげられます。ただ、そのノート名はWeb上のURLではありません。自分の保管庫で開けても、読者が同じメモを開けるとは限りません。

公開済みの記事へ案内するなら、公開URLへ置き換えます。
今回の通常リンクは、次の形です。

[既存の記事](https://namazunote.com/obsidian-codex-integration-safe-setup/)

公開していないメモなら、リンクを外して説明文に変えれば大丈夫です。リンクをつなぐためだけに、非公開のメモまで公開する必要はありません。

Obsidianが対応するウィキリンクとMarkdown形式の違いは、公式ヘルプの「Internal links」でも確認できます。

画像は、参照の文字列だけでは移らない

初心者

画像も一緒に移るの?

管理人

参照の文字だけでは移りません。使う画像は、WordPress側へ別に入れましょう。

![[80_添付ファイル/確認用.png]] は、ノートから画像を参照するための書き方です。今回はこの文字列だけを貼ったので、WordPress側に画像ファイルはありません。

記事で使う画像は、公開してよいものか確認したうえで、WordPressの画像ブロックから挿入します。貼り付け後に ![[ が残っていたら、画像を入れ忘れていないか見直す目印にしてください。

画像を入れ直す4つの手順

  1. 「+」→「画像」を選ぶ。
  2. 手元のファイルはアップロード、登録済みの画像はメディアライブラリから選ぶ。
  3. 内容が伝わる代替テキストを入力し、不要な ![[…]] を取り除く。
  4. 下書き保存→プレビューで画像と説明を確認する。

画像ブロックの操作はWordPress公式の手順を参考にしています。今回の貼り付けテストは参照文字列の確認までで、Obsidianからの画像自動転送や画質比較は行っていません。

入稿後に見るのは、この3か所

初心者

見た目が整ったら、そのまま公開して大丈夫?

管理人

その前にプレビューを見ましょう。リンクが開くか、画像が表示されるかまで確認すると安心です。

1. 角括弧が本文に残っていないか

まず [[ と ![[ を探します。ノートのリンクなのか、画像の参照なのかを分けて直すと、作業が散らかりにくくなります。元のノートは残し、WordPressの下書きと見比べましょう。

2. 見出し・リンク・コードが意図どおりか

見出しが段落のままになっていないか、リンク先が公開URLになっているか、コードの記号や改行が変わっていないかを確認します。今回うまく変換された形式も、長い原稿では省略せずに見直したいところです。

3. プレビューで画像と文章が読みやすいか

編集画面だけで終えず、下書きを保存してプレビューを開きます。画像が表示されるか、説明や代替テキストが合っているか、スマートフォンでも読みやすいかを確認してください。

形が整っていても、内容まで正しいとは限りません。料金や引用、根拠の見直しは、AI記事をWordPressへ公開する前のチェックリストも参考にしてください。

まずは1本、短い下書きで試してみよう

今回の結果から、短いMarkdownなら見出し・太字・通常リンク・コードは移せました。ただし、ノート内リンクと画像参照はそのままでは使えませんでした。

まずは短い原稿を下書きに貼り、「角括弧が残っていないか」「リンクや画像が実際に使えるか」を確認する。このひと手間を入れるだけでも、文字のまま公開してしまうミスに気づきやすくなります。

表・脚注・数式・長文、Mac版Obsidianの各表示モードからのコピー、他のテーマやプラグイン構成は未確認です。エディターの更新でも変わることがあるので、自分の環境での下書きチェックを挟んでください。

試すために新しい有料テーマを買う必要はありません。すでにWordPressを使っているなら、今の環境から始めてみましょう。

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この記事を書いた人

ナマズ髭のアバター ナマズ髭 公認心理師 / AIで現場の道具をつくっています

子どもに関わる仕事をしている公認心理師。プログラミングを仕事にしていない立場から、CodexやClaudeで予約表・共有ボード・教材などの道具を作り、現場で使って直すまでを記録しています。個人情報や事例はAIに入力せず、記事にも書きません。

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